Wednesday, October 17, 2007

野鳥日記ーその1(東京港野鳥公園)

カリフォルニアの写真整理ができてないので、
とりあえず帰国後の東京近郊野鳥日記。

日曜日に行ってきました、東京の野鳥王国、東京港野鳥公園。
入園料300円で、数多くの海鳥、川鳥、森の鳥など見れます。
結構広い敷地内に野鳥観察のための小屋が3つほど設置され、
そこには望遠鏡もあって、双眼鏡を持ってない人でも野鳥観察できます。
双眼鏡も入り口でタダで貸してくれるらしいです。すばらしい。
駐車場も40台分あり、無料。

カリフォルニアで願いかなわず見れなかったカワセミを見ることができました。
すごくきれいなブルーの背中、美しいオレンジの腹、ススキの先に留れるほど身軽で
川の魚を狙って素早く飛びます。(写真1)
あまり大きくなく、素早いので、写真をおさめに来ていたバーダーには大変そうでした。

道を歩いていたら、目の前にいたのはアオサギ(写真2)
ザリガニだかエビだかを丸呑みしてました。
目が結構「イっちゃってる」感じですが、ゆっくりとしていて、
頭頂のちょんまげ風に黒くなってるところがチャーミング。
体はなんとも微妙な薄いグレーブルー。

そして秋の風物詩、モズ。(写真3)
図鑑で見るより、お腹がずっとオレンジ色できれいだった。
目のあたりから後頭部にかけての黒いラインもかっこいい。

ほかにも、ヒヨドリ、ダイサギ、カイツブリ、カワウ、イソシギ、オオバン、マガモ、ハシビロガモ、カルガモなどもスポットしました。
見たかったオオタカはまだその日は姿現れず、声は聞こえたがオナガは姿を見れませんでした。

バードウォッチャーのおじさまおばさまがカメラを持っていらっしゃってましたが
(間違いなく常連)、カリフォルニアで道すがら会ったバードウォッチャーとは
やはり性格がかなり違う感じ。
やっぱ明るいんだよね、カリのバーダーは。
双眼鏡覗いて真剣にやってても、奴らは
hey, what are you finding?
とか聞いてくるし。
で、あっちで何がいたとか、ここいけば何がいるとか、いろいろ教えてくれる。
どんぐりくれたり。

日本野鳥の会が運営してる野鳥公園にいた日本のバーダーさんたちは
ひそひそ声で「。。さっき、そこの茂みにカケスがいましたよ。。」
「(ひそひそ声)ほほぅ、もう来てますかぁ。。」
という、ワビサビな会話をなさってました。
それはそれでいいもんですわ。(なかなかお仲間には入れませんけど)

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